燃費の怪

先日リッター20km走るという話を載せたが、その後何度か図り、そのたびに燃費が伸びていった。先日200kmほど峠を走ったので、その結果を今日ガソリンスタンドでチェックしたところ、満タンでたった6.6リッターしか入らなかった。これでは30km超えてしまう。古いバイクなので動かすたびに馴染んで燃費が伸びてってるのかしらん。でも30kmというのはネットで見てもあまりない。いいことなんだろうけど、なんか逆に心配になる。。

C5修理

三芳PAに東京ばな奈アイスを期間限定で売っているとのことで、のこのこと出かけた。三芳PAにスマートインターチェンジから入って、昼飯を食べ、そしてお目当てのアイスをぱくついた。おもいのほかやわらかくポタポタと溶けて落ちるアイスとの戦いになった。おもったほど購入する人がいないのが意外だった。

さて帰途につくため気合い入れて高速レーンに入るときにいつもより強めにキックダウンした。2速ほど下がったあと、いきなりポーンポーンと音がして、エンジンマークが表示され、「Engine Fault, Repair Required」と表示され、なかなか加速しなくなった。高速ではどうにか100km/hが出たが、下道で信号に止まるたびにのろのろと加速する。いつ止まるのか気がきではなかったがどうにか家までつけた。

というわけで、初めて修理が必要となってしまった。いくらかかるんだろ。

単車の運転技術

いままで四輪車でも単車でもクラッチを切った状態はできるだけ無いように運転を心がけていた。単につないでいるだけではなくいつでも十分な加速ができるギアでつないでいるようにしている。まあ、今の四輪車はオートマチックだし関係なくなっちゃったけど。で、久しぶりのバイクで、しかもこいつはやたらにエンジンブレーキが効くし、フロントフォークが長くて深く沈み込むものだから、運転しづらいことこの上ない。でいろいろ調べてみたところ目からウロコの技術があることがわかった。

以前からシフトダウンするときに、エンジンとクランクの回転数を合わせるようにしてクラッチを繋ぐようにしていた。シフトチェンジ時はクラッチは完全に切っていた。アップするときも同じにクラッチを完全に切ってつないでいた。まあ、多分教習所で教わるとおりにやってたんだと思う。止まる前にギアダウンするときに回転数が下がり過ぎないようにギアを変えていくわけだが、その際にいわゆるブリッピングというをの行っていた。ところが、新しく知った技術では、ほぼクラッチは切らない、クラッチをほんのちょっと触るくらいでエンジンの回転を合わせてシフトチェンジする。これが恐ろしくスムーズにチェンジできる。何度も何度も練習してこれがちゃんとできる技術であることを学んだ。ところが気を抜くと染み付いたやり方がどうしてもでてしまう。ああ、なんだかな。

ところで、1速と2速の間のアクセルワークがどうしてもうまく行かない。回転がちょっとでも合わなかったりタイミングが合わないとどうしてもショックが出てしまう。むずかしいなあ、これ。

燃費調査旅

さて、新しく増えたおもちゃのバイク。果たしてどのくらいの燃費なのだろうか。

というわけで、ちょっと田舎の方へでかけてきた。でかけた先は堂平天文台。天文ファンには有名な場所で、三鷹天文台が光害で観測に障害が出て、近場にということで代わりにできたのがこの天文台。今は市の施設になっている。どんなところなのかなとというのと適当な距離もあり、今回の目的地となった。バイクの燃費を測るために行きと帰りでガソリンを満タンにしてとりあえずの燃費を測った。

結果は20.5km/lであった。まあなかなかいいんではないでしょうか。

ただ、思ったよりきつい道で、変に緊張していたせいなのか、両手の親指が痛い。なさけないねえ。まあ、このバイクに慣れていないし、ワインディングには弱いバイクで曲がりづらいことこの上ないし、で、ちょっと怖かった。アメリカンで行くとこではなかったかもね。

30年ぶりライダー

先日、この1年ほど探していたバイクを購入した。もうすでに絶版となっているバイクでまだ新車で売っていた頃に一目惚れしてほしかったものだ。新車で60万だったので購入を見送ったのだが、14年も経ったのにまだすごい値段で販売されている中、大分お得な値段の一台だった。車を走らせ現車確認に行くと、エンジンには問題はなかったものの、マフラーがガリガリ傷があり、保管がどうだったのかアルミパーツの腐食がひどかった。9千キロしか走っておらず、どうなんだろと思いつつ帰途についた。その後、こんな近場で出てくる事自体が稀有なので、予算は厳しかったが購入してしまったのだ。店長さんはいい感じの方だったし、前のオーナーはそのバイク屋さんのお得意さんだったようだし、と、いろいろあとから理由づけしたけど、まあ、バイクが欲しかったのだ。

先だっての日曜に取りに行ったのだが、予報では曇だったのでその日にしたのに、当日恐ろしいくらいに晴れ上がり、ちょっと恐れを抱いた。ついでに足を伸ばして墓参りも行きたかったのだが、どうしようかとも思ったが、結局行ってしまった。家につくまで60km。噂に聞いていたカワサキのクラッチの硬さ、身にしみた。

無事に初乗りは済んだが、心から楽しく乗れるのはまだちょっと掛かりそうだ。運転がどうもぎくしゃくする。足の位置もだいぶ前だし。バイクが手足のようになるのにはしばらく掛かりそうだ。

中古車・実感

今までの人生で3台ほど中古車を所有していた事がある。今ハイドロニューマチックが乗りたくなって久しぶりに中古車を購入した。今までは新車が殆どで、ほとんどトラブルにあったことがなかったが、今回オイル漏れが起きた。まあこんなことは欧州車にはよくあることらしいのだが、以前乗っていたAudi 80Eでは皆無だった。シールとかエンジン本体とオイルフィルターハウジングの面がきれいに取れていなかったとか、なんだろうが、8年も前の車なので仕方がない。

購入したのは静岡市のワンオーナー輸入車を中心に販売している会社だ。ワンオーナーというのが気に入って、価格もリーズナブルだし、とにかくタマが無いので選択肢も少なかったので、遠いのが気になったが購入した。3ヶ月保証がついているがたぶんノントラブルだろうと高をくくっていた。乗り始めて気になったのがオイルの匂いだ。走り始めてしばらくすると臭ってきて、10分位すると消えてしまう。その後走り続けても匂いはしない。販社の営業、これが結構いい加減な人間で、洗浄したあとの残ったオイルが臭っているのだろうと言う。でもまあそんなこともあるかなと様子を見ていたら、駐車場にオイル染みができていて、近所に出かけてそこの駐車場において後で見て見るとやはりオイルが垂れていることが確認された。そこでカメラ片手に見てみたら、エンジンを掛けてしばらくするとポタポタとエンジンガードのところからたれているのが確認され、これで修理、保証期間内なのであっちもちでということになった。もともと遠くで日本中に納めますと言っている販社で、もしものときは地元のディーラーで修理してもらうというシステムを誇っていた。そこで近所の正規ディーラーに持っていったところ、ハウジング毎交換と言われた。必要ですかと聞いたが必要ですと言われてしまったので、仕方がない。これが今回のトラブルの種となった。販社としては不当に高すぎるということだったのだろう。結局陸送して販社の方で修理をするということになった。その間1週間車はなくなった。ディーラーなら一泊で住むという話だったのに。

まあ、結局修理は無料でしてはくれた。その点はいい(当たり前だが)が、「地元のディーラーで修理保証」は嘘だった。先の営業はディーラーと直接やり取りしたけどラチが開かないのでと言っていたが、ディーラーとは一切連絡をしていなかった。ディーラーで見積もってもらったが、その見積もり費用はバックレたようだ。

また、車の引き取りの際、任意保険について聞かれた。途中で事故が起きたときのためと言っていたが、どうも任意保険の車の牽引サービスを無断で使ったようだ。私が事故ったわけでもないのに、もしそうだとしたらちょっとした詐欺なのでは。

車自体にはなんの罪もないが、なんかもやもやすることばかりだ。

Amazon UK、送料£2.99!

先日、何故か急に帽子が欲しくなった。パナマ帽とハンティング帽というかフラットキャップ。近場にある店を調べたら1万数千円することがわかった。それでも安い部類のようだ。それではと昔使ったことのあるAmazon.co.UKを調べてみた。やはりツイードは本場だしね。残念ながらパナマ帽は高い。Amazon USAでも高かった。ところがフラットキャップは安い。34ポンドとか。おお。三分の一の値段じゃんか。でも送料がねえ、と思ったら、なんと2.9ポンド!マジか。Harris TweedのFailsworthのフラットキャップ2つと手袋をポチッとしてしまった。送料ほぼ変わらず。今どき時間かかるだろうなと思っていたら、1週間後には届いていた。どういうこと。大英帝国郵便の恐ろしさよ。

C5オイル漏れてた

手に入れた当初からエンジンを掛けてから少しすると匂い出すオイルの出どころが気になっていた。販売会社の人は掃除しそこなったオイルが残っているせいだろうと言っていた。が、とうとうエンジンガードのあたりからぽたぽたと落ちているのがわかった。完全に車検は通らないレベル。

素人が見てもよくわからなかったが、幸い販売店保証があるので近くのディーラーに持っていって見てもらった。オイルフィルターハウジングから漏れているということがわかった。いやあ、原因がわかってよかった。あの匂いには女房が嫌がっていたので。私はそれほど嫌いではないのだけれど。

Chuck Yeager passed away

地表での音速の壁をただひたすら破り続けた、孤高のパイロット、として映画ライト・スタッフで描かれたチャールズ・イエーガーことチャック・イエーガーがさる7日に亡くなったそうだ。97歳。ご冥福をお祈りします。

ライトスタッフでは、アポロ計画の華やかなパイロットたちと、だれも見ていないところで黙々と自分の仕事・飛行機の最高速度の更新を続けるイエーガー。映画の最後の方で「ライトスタッフを持っているのは俺達じゃない、イエーガーだ」、みたいなことをアストロノーツに言わせる。

宇宙飛行というミッションにおいて、重要なのはパイロットよりもそれを作り出している科学者、技術者たちだ。アポロ計画もあれだけ素晴らしい成果を出せたのは、最初の実験でパイロットたちを事故で死なせてしまったという十字架を技術者たちが背負い、ものすごいプレッシャーの中彼らが必死に作り上げた安全なシステムのおかげだ、と思う。

ATP Final メドベーデフ優勝

一体どうなっているのだろう。ATP Finalはここのところずっと若手、じゃないのから始まったけど、が獲っている。ディミから始まり、王子様ことズベレフ、文句垂れのチチパス、そして今年はテニス界のアンガ/田中こと、メドベーデフが優勝した。

ここまで来ると、ロンドンのハード面に若手が勝つ理由がありそう。コートとかボールとか。

ナダルは室内では大分パフォーマンスが落ちる。単純に苦手なんだと思う。室内だと一般的に速くなるから。ジョコやフェデラーが勝てないのはなんなんだろう。

今年、コロナ禍の中、自身の不注意・不理解から感染してしまったジョコビッチ。シーズン中でも、プレー中にしんどそうにすることが度々あった。今回もダニールに負けたときも体調が優れなかったようだ。公になってはいないけど、もしかすると重大な循環器系に不調を抱えているのかもしれない。稀代のプレーヤーがこんなことで、その素晴らしいプレーを見れなくなるのは寂しすぎる。テニスは一人では素晴らしいプレーをすることはできない。二人いなければ。この10年ほどは4人もいて素晴らしい時期だった。今後10年はどうなるんだろう。

でもな、ダニールのプレーは好きじゃないんだよな。チチパスも。ズベレフは普通すぎるし。