Apple Watch SE

散々悩んだ挙げ句、スタンダードを味わっておくのもよいだろうと、購入することにした。そして、数日前に届いた。さすが、パッケージは上級感があり、ワクワクさせる。Fitbitにはない感じだ。

10年ほど前だかに、あまりの運動不足に、走ろうとし始めたのが、Fitbitやポラールなどの活動量計とのなれそめだ。まあ、走れるようになるまで半年かかった。走れるようになったら、こんどはちょっと走ると心臓が痛くなる。どんだけ心拍数が上がっているのか、と思って図ろうとしても、走りながらでは脈を取るのも大変だった。そこで調べたら心拍数を計測できる活動量計というものがあるという。そこで購入したのが、Fitbit Charge HRだった。こいつは曲者で、1年で壊れる。3つ使ったが、まあほぼ一年で壊れる。ただ、サポートの温情で交換された2つは無料だった。

測ってみると、走り出して心拍数が130くらいになると痛くなることがわかった。この程度なら高くなりすぎて、ということではなさそうだ。痛くなること自体がやばい気がするが、痛くなったら歩くようにして、数年したら、痛くなくなった。調子に乗って198拍/分まで上げたことがあったが、これはやばすぎるということが後でわかってやめた。五十路をとうに過ぎた人間にはやばすぎるらしい。

で、この手の活動量計ともお別れし、しばらくなしだったがまたちょっと心配なので、新しいのを物色し、ほぼFitbit Versa3で決まっていたのだが、SEがでて、購入となってしまった。

活動量計としての機能はほぼ同じだけれでも、データ解析の細やかさはFitbitの方が上のようだ。一方、サードパーティのアプリとかが手に入るかどうかでいうと、Apple Watchの方が上だ。FitbitもSDKを公開したりしているようだけども。自分でアプリも作る上では、Xcodeで作れるApple Watchの方が良かったりもする。

電池が持たないのがApple Watchの最大の難点かな。Fitbit Versa3は5,6日持つ。かたやSEは1日ちょっと。しかもVersa3は常時表示されている。

まあ、しばらくはこの玩具でできるだけ遊び倒すことにしよう。